高値買取につながりやすい中古食器:ブランド食器
アンティーク食器と並んで中古食器の買取市場で安定した人気を誇るのが、世界的に名の知れたブランド食器です。長い歴史と確かな技術に裏打ちされたブランドの食器は、未使用品はもちろん、使用済みでも高値での買取が期待できます。
ここからは、特に査定額が伸びやすい代表的なブランド食器を5つ、それぞれの特徴や評価されやすいポイントを見ていきましょう。
ウェッジウッド
イギリスを代表するウェッジウッドは、1759年にジョサイア・ウェッジウッドが創業した陶磁器ブランドです。中でも、完成までに4年もの歳月を費やした「ジャスパーウェア」は、ブランドの地位を不動のものとした代表的シリーズ
世界中に根強い需要があるため、価値が下がりにくいのが大きな特徴です。廃盤品や希少シリーズは、より高値が期待できるでしょう。
ロイヤルコペンハーゲン
デンマーク王室御用達のロイヤルコペンハーゲンは、1775年創業の歴史ある陶磁器ブランドです。中古食器の買取市場では、最高峰シリーズと称される「フローラダニカ」や、伝統的な絵付けの「ブルーフルーテッド」などが高く評価されます。
職人による手描きで仕上げられた一点ものは希少性が高く、未使用のカップ&ソーサーであれば数万円の価格が付くこともあるアイテムです。さらに、1908年から毎年制作されているイヤープレートはコレクター需要が根強く、生産年や状態によっては高値が付くケースもあります。
マイセン
ドイツのザクセン地方で誕生したマイセンは、ヨーロッパで初めて白磁の製造に成功した名門ブランドとして知られていて、中古食器の買取市場でも高い評価を受けています。
代表的なシリーズには「ブルーオニオン」「アラビアンナイト」「インドの華」「波の戯れ」などがあり、いずれも一点ずつ手作業で絵付けされている点が特徴です。
模造品も数多く流通しているため、売却前には底面の双剣マークとペインター番号を確認して多少のこすれや金彩の剥げがあっても、人気シリーズであれば中古買取で高値が付くケースが少なくありません。
ティファニー
ジュエリーブランドとして世界的に知られるティファニーは、1837年にニューヨークで創業し、銀食器の製造を長年手がけてきた歴史がありカップ&ソーサーやマグカップ、ボウルなど幅広い食器を手がけているのが特徴です。
中でも象徴的なブランドカラーを用いた「ブルーボックス」シリーズは、結婚式の引き出物としても定番のアイテムとして知られています。廃盤品や希少シリーズは、より高値が期待できるでしょう。
ヘレンド
1826年にハンガリーで創業したヘレンドは、現在も職人による手作り・手描きにこだわり続けている点が最大の特徴です。機械プリントが主流となった現代においても一点ずつ手作業で絵付けを行うため、同じシリーズでも個体ごとに微妙な差異が生まれます。
これがコレクターにとっての希少性となり、中古食器の買取市場でも価値が下がりにくい理由のひとつです。「ヴィクトリア」「インドの華」「ウィーンの薔薇」「アポニー」などで、いずれも需要が安定しています。
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